戦うものたち
少し時間が経ち。
17日は下北沢BREATHさんでライブをしてきました。
今回、初めて出させていただきました。
セットリスト
M1.Mr.Avarageman
M2.75
M3.はみがき唄
M4.くそったれ
M5.灰色の男
手前みそかもしれないけど、結構盛り上げてきました(笑)
ライブのリハーサルをTOMくんに抜かれた我々。彼がいないと今回ここでやれてない。
そして、『がつぽんず』のげんきくんが遊びに来てくれた。
彼はライブの予約特典を行使してキーホルダーを計3個持って行ってくれた。メンバーに布教してくれるそうだ。ありがたい。
キーホルダーとゆーゆーとの写真を強要されるげんき氏。本当に貴重な時間をありがとう。
さて、結構(我ながら)楽しくやり切れた今回のライブ。実はリハーサルをしていないライブであった。
15日に一本ライブがあり、ある程度脇は固まっている感覚はあったが、セットリストの入れ替えやそれにともなう全体の調整など、本来は確認することが望ましいのは確かだと思う。
ただ、最近のテーマとして『曲を1曲ずつしっかりと仕上げる』を念頭に練習してきたから、割とフレキシブルに対応できた結果、我々もハコの雰囲気を追い風に、雄たけびを上げたくなるくらいの楽しさで演奏ができ、それがある程度お客様に伝わったのではないかと思う。
とりわけひがしは格闘技が好きで、音楽ライブを試合と表現しつつ、桜庭和志さんの活躍をイメージしながら瞬間瞬間を潜り抜けている。知っている人は知っていると思うが、詳しく知らない方は、これを機にご一読されたし。
格闘技の試合って、勝つという結果は大事ではあるのだが、とりわけ『いかにして勝つか』が最も重要なファクターであると思っている。しかしそれがプロレスの様な元々の構造がショーであるステージならまだしも、何でもありルールの中で殺伐としたプロ総合みたいな試合をしようとするなら、馬乗りで固まって判定で…みたいなこともやむを得ない形だ。
その中で桜庭さんの試合には技術や勝敗だけではなく、とにかくお客さんに楽しんで、満足してもらって帰ってもらおうという内容のものが本当に数多く存在する。
置き換えれば、僕らが練習通りの演奏をステージで一通り終えた後に、技(曲や曲に伴うパフォーマンス)を出すタイミング、お客さんのノリ、対戦相手(対バン、ハコ、お客さん)の空気感を克服して、自分の感覚として『今日の試合はKOで勝ったか、関節一本か、判定勝利か、負けたのか』を常に判断していくことが、経験と信頼を得る確実な方法であると思う。
ちゃんときっちりKOで勝てればプロモーターはまた呼びたいと思うし、お客さんもまた見たいと会場に足を運んでくれるだろう。その単純な繰り返しのことなのだ。
そういう観点で行くと、2R一本勝ちくらいで、何とか戦えたんじゃないかな、この日は。
先週ずっと元気がなくて、練習の道すがらずっとPRIDEのテーマを聴いていたため、こんな内容になってしまったと思う(笑)
次のライブは8月24日!
悶フェス2018頑張ります!今度の対戦相手は10代の諸君だ!
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